子どもの読書習慣を身につけるコツ5選|本嫌いでも読めるようになる家庭の工夫

学力が伸びる家庭

「うちの子、本をまったく読まないのよね…。」

そんなお悩みを持つ親御さんはとても多いです。

 

読書は語彙力集中力
想像力を伸ばすだけでなく学力全般にも大きなプラス効果があります。

しかし、
無理やり本を読ませても逆効果になることも・・・。

この記事では、
家庭で楽しく読書習慣を身につけるコツを5つ紹介します♪

本嫌いな子でも
「ちょっと読んでみようかな?」
と思える工夫をまとめました。

また、おすすめの本もあわせて紹介しますので、
ぜひこれをきっかけに子どもと一緒に本に手を伸ばしてみましょう♪

なぜ読書習慣が大切なのか

読書は単なる趣味ではありません。
科学的にもさまざまな効果が実証されているんです。

◎語彙力・表現力の向上
 本を読むことで新しい言葉や表現を自然に覚えられる。

◎想像力と理解力の強化
 文章から情景を思い描く力が育ちます。

◎勉強全般へのプラス効果
 国語だけでなく、算数や理科でも文章読解力が活きてきます。

◎ストレス軽減・情緒安定
 物語の世界に入り込むことで心が落ち着きます。

読書習慣を身につける5つのコツ


①親が読む姿を見せる
子どもは親の行動を真似します。
「勉強しなさい」よりも、親が楽しそうに本を読んでいる姿を見せる方が効果的です。
リビングに本を置いておき、自然と手が伸びる環境を作りましょう。


②興味あるテーマからスタート
最初から文学作品を与える必要はありません。
虫や恐竜が好きなら図鑑から、
宇宙が好きなら写真集、サッカーが好きならスポーツ選手の本でもOKです。


③読書タイムを毎日同じ時間に設定
「寝る前15分」「夕食後すぐ」など、
生活リズムに組み込むと習慣化しやすくなります。
最初は15分からでもOKです。
続けることが一番大事です♪


④読み聞かせ・一緒読みから始める
低学年や読書初心者には、読み聞かせが有効です。
一緒に読むことで「読書=楽しい時間」と感じられます。


⑤読み終えたら感想を話す時間を作る
「どの場面が好きだった?」「登場人物で一番好きなのは?」など、
感想を話す時間を作ると、本の内容が定着します。
会話を通して読書体験が深まり、記憶にも残りやすくなります。

本嫌いな子へのアプローチ


・マンガやイラストが多い本から始める


・図書館や本屋で「選ぶ楽しみ」を与える



・無理に読ませず、
 「ちょっと読んでみる?」の軽い誘いから始める

おすすめの本リスト(学年別)

小学校低学年向け
📗はらぺこあおむし

はらぺこあおむし 
ハードカバー


📗スイミー ちいさかしこいさかなのはなし

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

👈読み聞かせにオススメ!!


📗おしりたんていシリーズ

おしりたんてい
かいとうUのおとしもの
(おしりたんていシリーズ)


小学校中学年向け
📗かいけつゾロリシリーズ

かいけつゾロリのドラゴンたいじ (1) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の小さな童話) 


📗ふしぎ駄菓子屋 銭天道

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り1 (ふしぎ駄菓子屋銭天堂) 単行本(ソフトカバー)



小学校高学年〜向け
📗君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか 単行本(ソフトカバー)


📗シャーロック・ホームズ全集(児童向け)

シャーロック・ホームズの冒険: 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫 ト 2-1 新訳シャーロック・ホームズ全集)



まずは図鑑から..という子どもたち向け
📗小学館の図鑑NEO 恐竜 

DVD付 新版 恐竜 (小学館の図鑑 NEO)

📗小学館の図鑑NEO 昆虫

DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO) 

まとめ

読書習慣は、
押しつけるよりも「楽しい!」と感じさせることが何より大切です。

興味のあるテーマや読みやすい本から始めて、
少しずつステップアップしていきましょう。

一度習慣がつけば、
子どもの人生にとって大きな財産になりますよ♪

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